2010年6月9日水曜日

【雑記】スマートフォンのサービスはなぜブラウザよりアプリが中心なのか

これまで、表題について

・モバイル利用はブラウジング以外の要件が多い
・アプリなら端末の機能をフルに使える
・アプリは金になりやすい

と勝手に思っていたが、それは本質ではない気がしてきた

切欠はたまたま古いガラケーを3時間くらい使い倒したとき、
webの便利さを再確認

ガラケーではほぼwebを使っている
ショートカットをうまく整理すれば非常に使いやすい
アプリを使うのは地下などで通信ができない場合くらい

ガラケーwebでニコニコも2chもtwitterもモバゲーもできるから
隙間時間を埋めるには困らない
別にPCと同期とかとらなくていい、PCと見る内容別だし

表題について改めて考察すると理由は以下だと思う

①スマートフォン対応サイトが少ない
②フルブラウザにしては通信が遅い

①はスマフォのシェアと共に改善されると思われる
mixiも最近スマフォブラウザに対応した

なので今後は②に注目
LTE普及によりスマフォのサービスの多くはアプリからブラウザにシフトしていくと予想される

逆に言えば、スマフォの端末機能を駆使して収益を上げている大規模サービスは
少なくとも日本では存在しないし、これからますます影を薄くするのではないか
ARの普及が進まないのもこのあたりが原因ではなかろうか