2011年1月22日土曜日

2011年のテーマは「リアル」と「リーク」

早いもので2011年も一ヶ月が過ぎようとしているのでこのあたりで今年のテーマについてまとめる。
これはインターネット業界のテーマというより自分のテーマである。

自分にとって2010年を代表するテーマは「ソーシャル」に尽きる。ソーシャルメディア、ソーシャルグラフ、ソーシャルアプリ、ソーシャルイノベーション、ソーシャリズム・・・。新しい社会変革の波を感じつつ、その中で自分がどう立ち回っていくか考えさせられた。

SNSを中心としたソーシャルサービスというもの自体は目新しいものではなく、環境がオープンになることでソーシャルアプリやソーシャルメディアマーケティングなど、多くの企業にとってビジネスチャンスになったという点が新しのだと考えている。
そういう意味では、真の主役は「ソーシャル」ではなく「オープン」であったのではないかとも思う。

そして2011年、テーマを「リアル」と「リーク」だと考える。

「リアル」というのは大まかに2つの活動指針。
①「バーチャル」⇒「リアル」
一つ目は、ソーシャルメディアで知り合った人とリアルなネットワークとして結びついていこうというもの。ネットワークに対する目的や自分が提供できる価値をよりクリアにして、利益を交換しあえるようにしたい。

②「ドリーム」⇒「リアル」
二つ目は、理想から逆算するのではなく目の前のリアルを少しでも良くしていこうというもの。時代の先を見るだけではなくその中で自分にできることをする、やるべきことをしてアウトプットを出していきたい。まずは部屋の片付けから。

「リーク」は主にプライバシーコントロールについて
これからは自分の情報に関してはネガティブなものであっても積極的に発信していきたいというもの。秘密がなくなれば非常に身軽になる。今後は、自身の情報を隠すことが非常に困難になってくるので、なるべく隠さずリークしたほうが何かと捗る。もちろん他人のプライバシーに配慮する必要はあるが。
たとえネガティブな情報をリークすることで信用を失うことになってしまっても、透明性を高めることが結果として信頼を得る近道だと信じている。

そんなわけで2011年は「リアル」と「リーク」をテーマにする。